MAMIYA RB67proSD/MAMIYA KL127mmf3.5L & MAMIYA KL65mmf4L/Fuji PRO160nsで撮影した写真(画像)一覧と、実際に使ってみた感想


街はクリスマス一色。

クリスマスが過ぎるとお正月。

寒い季節がやってきました。

といっても今年は暖冬らしく。

例年に比べるとなんとなく暖かい気がしなくもない。

そう感じている私、けーすみ(@ksumisan)です。

冬。

季節感のある写真を撮りに行きたいところではあります。

ということで、突然ではありますが、今回はマミヤの中判カメラ『MAMIYA RB67proSD』のお話を少々。

概要

カメラ

このカメラのちょっとした説明はこちらの記事へどうぞ。

中判カメラで撮影した写真
手持ちのフィルムカメラを紐解いていく 中判カメラ編

  前回は35mm判カメラでした。 今回は所有している中判カメラを紹介していきます。 現在 ...

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言わずとしれた中判カメラでフィルムはブローニー(120フィルム)。

電池使いません。機械式カメラで、撮影までのルーティンがあります。

ルーティンに関してはいろいろな方が書いてらっしゃいますので、私は割愛させて頂きます。

購入した時点で6×8のフィルムバックがついていたのでそのまま使っていますが、フィルム端の方が少し違う感光の仕方をしているときが見受けられたり、られなかったり。

私自身、特に気になるほどでもないので、気にしない気にしない。

レンズ

MAMIYA KL127mmf3.5L

レンズも本体を購入した時についてきたもので、MAMIYA KL127mm f3.5Lラバーフード付き。

35mm換算だと約60mm相当。

私、35mm判のカメラではおおかた50mmを使用しているので、離れなならんってことが多々あるんですが。だいたい標準と言われる範囲かと。

前から

サイドから

装備した感じはこんな感じ。

レンズ先のところに数字が書かれています。

初めて見た時は、なんだこれはと思ったわけですが。

フローティングシステムというらしく、収差を補正してくれるんですって。

収差と一口に言ってもまぁ様々あるようで。

とにかく、写りが良くなるという風な認識を勝手にしています!笑

全部込みで5万円くらいだったかなと記憶しております。

このレンズ、後玉くらいにくもりみたいなのがないかと、以前どなたかからお尋ね頂いたことがあります。私がもつ個体には見受けられませんでした。

バルサム切れというやつでしょうか。そのような個体もあるのかな?

詳しいことはわかりませんが、今のところ写りに影響はないようです。

なので、私の中では許容範囲内、よしとしていて、通常通り使用しているわけであります。

MAMIYA KL65mmf4L

MAMIYA KL127mmf3.5Lで撮影していると、いや、もちろんいいレンズなんですよ!

でもね、なんだかなぁ~。広角が欲しくなるんだよな~。

そういうもんなんです!いいんです!!笑

35mm換算だと約35mm相当。

FLOATING SYSTEMと薄水緑色くらいであるのが見受けられます。

こちらもラバーフードがついておりました。

全体像がこんな感じ。

いや~それにしても、こうしてみるとやはり壮観でかっこええです!!

フィルム

フジPRO160ns。

このフィルムも、もはや今はなきフィルムとなってしまいました。

非常に良いフィルムだと認識しております。

とにかく作例を。

作例

MAMIYA KL127mmf3.5L

MAMIYA KL65mmf4L

感想

相対的な写真をチョイスしています。

というより、意外と両方のレンズで撮ってるんだなと感じた次第です。

使用してみて、スキャンしてみての私の印象としてはフジPRO400Hがシアンというか青味の強い写真になるイメージなのに対して、160nsは緑が比較的主張してこられるフィルムなのかなと思います。

スキャン画像はニュートラル、忠実な色再現かなと感じます。

描写だったり画質だったりは、さすが中判!!きれいなもんです。

なんかその場の空気感まで表現してくれてるように感じます。

ただね、ただただ重い。身体、鍛える!!

あと、桜の写真が出てきたもんだから、春になったら桜の写真でも撮りに行きたいものですね。

そうだよな~。

なんだかんだ2023年も終わろうとしている。

ということで、今年も一年間ありがとうございました。

拙いブログですが、これからもマイペースでやっていきますので。

目を通して頂けたら幸いです。

まだ書くかもしれませんが、よいお年を。



 

 

  • この記事を書いた人

けーすみ

フィルムカメラ・フィルム写真が好きで、自宅に暗室を作りフィルム現像からプリントまでやっています。 カメラ・レンズや自宅暗室などの作例をメインに載せています。 とにかく「撮ってみて、焼いてみて。」の試行錯誤の日々です。 epilogとは「詩歌・演劇などの終わりの部分のこと。」を表す言葉で、一種の終活のように私自身がこれまで撮った写真や書いた詩、感じたモノや触れたコトに対する思いを、ブログとして綴っていこうと考えてepilog.というタイトルにしました。 私のやってきたこと・今やっていること・これからやっていくことが読者の方に少しでも有益となれば幸いです。

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