昔々、齢二十歳前後の若輩者がカメラのジャンクを漁っていました。
どうも。けーすみ(@ksumisan)です。
どんぶらこ、どんぶらこ。
すると、たくさんのカメラの入った箱の中から1つのカメラを見つけました。
これは!!
Olympus om-10です。
そしてこのOlympus om-10に光を放つレンズがついていました。そのレンズこそが…
そう。
om-system zuiko mc auto-s 50mm f1.4!!
ボディであるom-10の方は若干難ありな感じでしたが、このレンズは綺麗な状態でした。
動作も簡単に確認しましたが、普通に動く。
なので、一緒に連れて帰りました。
以前から欲していたOlympus om-1を購入し、装着!
早速、試写に連れ出します。
Olympus om-1の簡単な仕様はこちらの記事のOLYMPUS OM-1へ。
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ということで、今回はom-system zuiko mc auto-s 50mm f1.4というレンズを、異なるフィルムの作例メインで紹介していきたいと思います。
仕様
フィルター径 | 49mm |
最大外径 | 60mm |
f値 | f1.4-f16 |
絞り羽根枚数 | 8枚 |
最短撮影距離 | 0.45m |
レンズ構成 | 6群7枚 |
重量 | 230g |
作例
Fuji superia premium 400
とにかく「時と場合によっては若干青っぽい写真になるな~。こんなもんか?」
なんて思いながらレンズをまじまじ見つめていると、フィルターが付いているではありませんか。
Kenko スカイライトフィルター MC [1A]。
私が持つ他のレンズに付いているのはだいたい[1B]もしくはUVと書かれています。
1Aとはなんぞや?
すぐにググります。
こちらのサイトに書いてありました。
なになに~?ふむふむ。なるほど。
私なりの解釈でいくと、1Aはアンバーコーティングなるものががなされていて、今のフィルムに合わない。
まして、このあたりのフィルターはつけていてもあまり意味はない。
がしかし、可能な範囲でレンズは守りたい。
なので、レンズ保護のためにもできればつけたおきたい。
となると、UVや1Aよりは1Bの方がいいんでないか。
という結論に。
こういう時の動き出しは速いのです!
速攻入手しまた試し撮りへ。
Fuji 業務用100
Fuji superia xtra 400
まとめ
Fuji superia xtra 400も今となっては販売終了してしまいました。
中身はFuji 業務用 400とかいう話も聞いたり聞かなかったりですが、安くていいフィルムでした。
シアンかぶりも改善し、清々しい~!
Olympusのレンズはこのレンズしか持っていません。
絞るとカリッとしていて切れのある描写。
開放付近だといい意味でトロフワなイメージになります。
発色はフィルムとの兼ね合いもありますのでなんとも言えませんが、ニュートラルな印象です。