PENTAX(ペンタックス)のレンズ Super Multi Coated TAKUMAR/6×7 105mm f2.4 で撮影した写真(画像)一覧と、実際に使ってみた感想

 


仕様

フィルム

このカメラで使用したフィルムは4つ。

かなり前に販売終了してしまった FUJI PRO 400。

このフィルムはもう使い切りました。

非常にいいフィルムで、個人的には FUJI PRO 400Hより好きでした。

まだ自宅にあるのが3つ。

少し前に販売終了してしまった FUJI PRO 400H。

ついこないだ販売終了した FUJI PRO 160NS。

ちなみに、この3つはカラーネガフィルム。

そして、今なお販売されているのが FUJI VELVIA 50。

これだけリバーサルフィルムになります。

それにしても、フィルムの価格が上がりましたね~!

私が使っていたころは120フィルム5本セットで5000~6000円くらいでしたが。

だいぶシャッターを押す指が重くなり、以前にも増して簡単にシャッターを切れなくなりました。

世知辛い世の中です。

カメラとレンズ

正面

約斜め45度

電池部分 6V電池(4LR44もしくは4SR44) 1本

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Pentaxの67シリーズは大まかに分けたら4種類あり、全て電子式で電池が無いと動きません。

  1. Asahi pentax 6×7 ミラーアップ無し
  2. Asahi pentax 6×7 ミラーアップ有り
  3. Pentax 67 
  4. Pentax 67Ⅱ

ざっというと、こんな感じで仕様変更しつつ進化してきたというわけですね~!

Asahi pentax 6×7の詳しい仕様はこちらの記事のAsahi pentax 6×7の部分を見て頂けるとありがたいです。

中判カメラで撮影した写真
手持ちのフィルムカメラを紐解いていく 中判カメラ編

  前回は35mm判カメラでした。 今回は所有している中判カメラを紹介していきます。 現在 ...

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合わせて、その他所有しているPentax67レンズ、Super-Multi-Coated TAKUMAR/6×7 55mm f3.5の記事も見て頂けると嬉しいです。

smctakumar67/55mmf3.5で撮影
PENTAX(ペンタックス)のレンズ Super-Multi-Coated TAKUMAR/6×7 55mm f3.5 で撮影した写真(画像)一覧と、実際に使ってみた感想

仕様 フィルター径 100mm f値 f3.5-f22 絞り羽根枚数 8枚 最短撮影距離 0.45m ...

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それにしても、ウッドグリップがかっこいいですよね!

これつけてるだけでおしゃれというかかっこよく見える気がする!!笑

①白文字でAUTOと出ています。

シャッターを切った時にだけ絞り羽根が連動するので、ファインダーが明るい状態でピント合わせができます。

②赤文字でMANと出ています。

絞りダイヤル部分を回すと絞り羽根が連動するようになっています。

ファインダーは暗くなり、ピントが若干合わせづらくなりますが、ファインダー内で被写界深度を確認しながら撮影に臨めます。

最短撮影時(1m)

無限遠時

後ろ部分

フィルター径 67mm
最大外径 91.5mm
f値 f2.4-f22
絞り羽根枚数 9枚
最短撮影距離 1m
レンズ構成 5群6枚
重量 590g

Asahi pentax 6×7を購入した際に、セットとなっていたレンズです。

焦点距離105mmと言われたら若干望遠な気もしますが、35mm判に換算するとだいたい50mmに相当し、中判のレンズでいったら標準レンズの部類です。

原版が大きいというアドバンテージがあるにせよ、いうまでもなく、描写、色、解像力はピカイチです。

当初はカラーネガフィルムばかりで撮影していました。

リバーサルフィルムは、ラティチュードが狭く露出の設定が難しい扱いにくいフィルムと勝手に思い込んでいたので、上達するまで使わないようにしてたんですが、もっと早く使えばよかったと今となっては思います。

露出計もついているので、恐れることはなかったんですよ。何にも。

原版の大きさもあいまって、ライトビュアーで見た時の美しさは格別です。

またリバーサルフィルムはフィルムスキャンしてもきれいです。

作例を見ていきます。

現像は町の写真屋さんにお願いしました。

まだ自宅暗室を持っていなかったもので。

スキャナーはEPSON GT-X900です。

作例

FUJI PRO 400

 

FUJI PRO 400H

   

FUJI PRO 160NS

FUJI VELVIA 50

 

まとめ

Pentaxの中判カメラといえば、私はこのカメラが一番に頭に浮かびます。

そして、Pentax 67のレンズといったら私は真っ先にこのレンズを挙げます。

もちろん他にもPentax 67のレンズ群にはたくさんよいレンズがあります。

Pentax 67をお持ちで使用されているみなさんはどのレンズが好みか気になるところではありますが。

もっとも、私が最初に手にした中判カメラとそのレンズでもありますし、思い入れも一塩です。

このカメラといろんな場所に行きました。

近場の滝や写真スポットはもちろん、日本国内の観光地、海外など出掛ける時は必ずといっていいほどお供して頂きました。

今も現役ではありますが、最近は子どもや動く被写体を撮ることが多いので、機動性重視の布陣(35mm判)になり出番は減りました。

なにせ重いですし、私も歳をとりましたゆえ。

しかし、繰り返しになりますが、ライトビュアーやフィルムスキャンして見た画像、自宅プリントした写真などを改めて見返してみると。

「よい!非常によいです!!」

本当に。

気持ちが高ぶってきました。持ち出しますよ~。

期限は切れていますが、Fuji pro 400Hをつめて。

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  • この記事を書いた人

けーすみ

フィルムカメラ・フィルム写真が好きで、自宅に暗室を作りフィルム現像からプリントまでやっています。 カメラ・レンズや自宅暗室などの作例をメインに載せています。 とにかく「撮ってみて、焼いてみて。」の試行錯誤の日々です。 epilogとは「詩歌・演劇などの終わりの部分のこと。」を表す言葉で、一種の終活のように私自身がこれまで撮った写真や書いた詩、感じたモノや触れたコトに対する思いを、ブログとして綴っていこうと考えてepilog.というタイトルにしました。 私のやってきたこと・今やっていること・これからやっていくことが読者の方に少しでも有益となれば幸いです。

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