【カラープリント⑧】暗室日記 Rollei 35s /sonnar 40mm f2.8 /Kodak ultramax 400で撮影したカラーネガフィルムをネガスキャンした画像と実際にプリントした写真を比較してみた


最近、危機感を感じている。

カラーもモノクロもネガフィルムをプリントしていかなければ、撮影したネガフィルム全てをプリントし終わらないのではないかと。

ネガフィルム現像ばかりやって、プリントは後回しにしていたつけがここにきて。

それほどまでに、ネガフィルムが溜っている。

ということで、日記とかこつけて、日常にプリントの時間を少しずつくみこんでいこうかなと。


撮影機材について

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比較

スキャン画像

露光時間 5秒 f8 C:0 M:40 Y:65

露光時間 5秒 f8 C:0 M:50 Y:60

Rollei 35s /sonnar 40mm f2.8 /Kodak ultramax 400

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まとめ

自家プリントの方は、マゼンタと少しだけシアンが強いかな。

プリントし直したものもまだマゼンタが少し残っている。

特に右下部分の水面の部分。

スキャン画像はそれほどマゼンタは気になりません。

再度マゼンタを調節してプリントしてもよかったのですが、意外と最初の紫っぽいのが気に入っちゃって。

今回はこの辺で折り合いを付けちゃいました。笑

日記ということで、撮影の意図なんかも勝手に書きます。

このコマを撮影したのはため池かなんかにロープがはってあって、それが水面に反射していたんです。

ロープは、たわんではいたけれど真っすぐなのに、水面にうつったロープは、風やら波やらの影響を受けてぐにゃぐにゃ。

そこに、たまたま奥で魚が飛び跳ねたんでシャッターを切ったんです。

で感じたのが、本当のことって、案外捻じ曲げられて伝えられてることが多いんじゃないかってこと。

実際に見たり聞いたりしているものが、全て本当のことかというと、そうじゃないんじゃないかってこと。

そういう本当か嘘かもわからないようなものに踊らされて日々生きてんのかなと。

そういう風に感じた1コマでした。

簡単にいうと「情報錯綜」。

まぁ私はそう感じただけで、この記事に目を通してくださったみなさまは、どう感じるかというのは自由ですがね。

確かにいえることは、Rollei 35sはいいカメラ。

ただ、それだけ。笑



 

 

  • この記事を書いた人

けーすみ

フィルムカメラ・フィルム写真が好きで、自宅に暗室を作りフィルム現像からプリントまでやっています。 カメラ・レンズや自宅暗室などの作例をメインに載せています。 とにかく「撮ってみて、焼いてみて。」の試行錯誤の日々です。 epilogとは「詩歌・演劇などの終わりの部分のこと。」を表す言葉で、一種の終活のように私自身がこれまで撮った写真や書いた詩、感じたモノや触れたコトに対する思いを、ブログとして綴っていこうと考えてepilog.というタイトルにしました。 私のやってきたこと・今やっていること・これからやっていくことが読者の方に少しでも有益となれば幸いです。

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